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Channel: Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
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ALSにおけるsplit-hand syndrome

ALSに特徴的な神経所見として,split-hand syndromeというものがある.実は先週末,東京で行われたALSシンポジウムという研究会に出席して,恥ずかしながら初めて知った所見である.とても有用と思われるので解説したい. split-hand...

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抗NMDA受容体抗体陽性脳炎の再発

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アルブミンは脳梗塞に効くか?(2度のALIAS trialから学ぶべきもの)

病棟の抄読会で若手ホープが選んだ論文を取り上げたい.米国で行われ,2006年に第一報がSTROKE誌に掲載された脳梗塞に対する神経保護療法研究があるが(ALIAS trial),今回取り上げるのはその続報にあたる論文である.「ベンチからベッドサイドへ」というtranslational researchを目指す者にとって学ぶべきものが多い論文である....

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驚きの・・・むずむず「腹」症候群

レストレスレッグス症候群(RLS),別名むずむず脚症候群は,その名前を見ても,診断基準のurge to move the...

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MDSJ 2011@東京

毎年楽しみにしているMDSJ(パーキンソン病・運動障害疾患コングレス)に参加した.例年,この学会のことはブログに書いているが,朝から夜までみっちり勉強をさせていただける(イブニングビデオセッションのある2日目は21時半までかかった).今年は仲間とともに取り組んでいる「多系統萎縮症の治療と予後」について講演させていただく機会もいただけたし,充実した3日間であった.印象に残ったことをまとめてみたい....

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「いのちを生きるとは」 日野原重明先生100歳誕生日ご講演

第35回日本死の臨床研究会「いのちの支え...

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パーキンソン病における「痛み」についてのアンケート調査

上記タイトルのアンケート調査をまとめた冊子を著者のおひとりからお送りいただいた.非常に示唆に富む内容で,パーキンソン病(PD)患者さんの診療に有益な情報と思われるのでご紹介したい.なおWEB上でもダウンロードが可能なので,関心のある方はぜひご一読頂きたい....

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ALSにおける声帯外転不全

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重症脳卒中で,発症15日以内に足を組むと予後が良い

「足を組む」という簡単にチェックできる所見(Crossed legs sign)から,重症脳卒中患者の,発症1年後の予後を予測できるというコロンブスの卵のような話.ドイツの神経ICUからの報告....

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片頭痛患者に認める脳梗塞(片頭痛性脳梗塞)の特徴

片頭痛に伴う脳梗塞は,国際頭痛分類第二版では1.5.4 Migrainous infarction(片頭痛性脳梗塞)と記載されている.診断基準は以下のとおりである. 診断基準: A. 1.2「前兆のある片頭痛」を持つ患者に起こる頭痛発作で,1 つもしくは複数の前兆が60 分を超えて続くことを除けば,今までの頭痛発作と同様である B. 神経画像検査により責任領域に虚血性梗塞病巣が描出される C....

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「脳過敏症候群」のインパクト

11月25−26日の2日間,第39回日本頭痛学会@さいたま市に参加した.私も頭痛専門医の資格をいただいており,それに恥じないよう頭痛の勉強しているつもりでいたのだが,今回の学会では今後,さらに勉強する必要性を感じた.というのは「脳過敏症候群(Cephalic hypersensitivity...

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小脳型進行性核上性麻痺(PSP-C)の画像所見の経時変化

近年,病理学的に診断が確定した進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy: PSP)の臨床像が詳細に分析され,臨床病理学的に分類する試みが行われている.その結果,非定型的PSPは,‘cortical predominant’atypical PSPと‘brainstem predominant’atypical...

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本当にパーキンソン病においてレストレスレッグス症候群の合併は多いのか ―どうもNoらしい―

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うとうとした時,ビクッとするのはなぜ?

新潟ローカルのテレビの視聴者からの疑問に答えるコーナーに出演させて頂きました.前回は「アイスクリームを食べるとなぜ頭が痛くなるの?」という質問でしたが,(なぜアイスクリームで頭痛が起こるか?を参照),今回は「うとうとした時,ビクッとするのはなぜ?」でした....

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役に立った本 2011

今年,役に立った実用書を記載しておきたい.まず,プレゼンテ―ション関連の本をいくつか紹介したい.実は今年,学会などのプレゼンテーションをいろいろ工夫してみた.そのきっかけになったのはまずこの本. ガー・レイノルズ シンプルプレゼン...

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本邦パーキンソン病におけるcamptocormiaの頻度

Camptocormia(腰曲がり)は,パーキンソニズム(パーキンソン病や多系統萎縮症)において少なからず報告されている.詳細は過去の記事も参照していただきたいが,腰曲がりの角度は,通常のパーキンソン病症例で認められるものより大きく,歩行などのADLへの影響も目立つ.治療法の確立が望まれる神経症状である....

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神経難病在宅療養ハンドブック

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低線量被曝といかに向き合うか

日本医事新報12/31号の特集「低線量被曝といかに向き合うか」を読んだ.今後,われわれが長期にわたって向き合わなければならない低線量被曝の健康影響について,見解の異なるふたりの専門家,鈴木元先生(国際医療福祉大学クリニック院長)と崎山比早子先生(高木学校)が総説を執筆し,その後,同志社大学心理学部中谷内一也先生が心理学の観点から現状を語っている. 現在,「低線量被曝,すなわち100...

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脳の歴史 ―脳はどのように視覚化されてきたか―

心躍る神経科学書を見つけた.しかも,それは歴史書でもあり,美術書でもある. Carl Schoonoverさんというコロンビア大学の若手神経科学者が書いたPortraits of the Mind: Visualizing the Brain from Antiquity to the 21th...

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良性遺伝性舞踏病2型(BHC2)はタウオパチー?

2007年に新潟大学脳研究所が中心となり,良性遺伝性舞踏病2型(benign hereditary chorea type 2;BHC2)という新しい疾患の存在を明らかにした(Brain....

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